ウォラトンオールドホール

今年発表される品種の中で最も香るといってもよいこの品種は、最初の品種、コンスタンス・スプライような強いミルラの香りを持ち、イングリッシュ・ローズ全ての中でもかなり香りの強い品種と言えるでしょう。蕾が固いうちは丸みをおびて深い赤みがかった色合いですが、開いていくごとに、リッチなバター・イエローになってゆき、時がたつにつれて、ソフトなクリーム色に変わってゆきます。花が完全に開ききっても、花形が崩れにくく、他のバラとは違う印象を与えてくれる特徴をもっています。丈夫で、ブッシュ状のシュラブを形成し、多くの枝が株元から出ます。いく分直立状に伸び、比較的トゲが少ない品種です。柔らかい色合いのこの品種は、他のバラや、他の植物とも合わせやすく、その直立の性質はフォーマルでもインフォーマルでも両方の状況に馴染みます。その強い香りがよりよく楽しめる場所に植えることをお勧めします。1.5m x 0.9m シュロップシャー州にあるウォラトン・オールド・ホールのガーデンはイギリスの中でも有数の美しいプライベートガーデンです。多くのバラが植栽されており、ほとんどがイングリッシュ・ローズになります。【デビッドオースチン社HPより】

品種データ

品種名 ウォラトンオールドホール
品種名(欧文) Wollerton Old Hall
系統
カラー
咲き方
作出者
作出国
作出年 2011年
管理ID 2236
登録日 2011年12月21日登録
最終更新日 2021年07月14日更新
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